センチ的海洋危険生物 その壱
| 「きゃははっ、ダ〜リンっ。これあげるりゅん!」 ポテッ。 「へーっ、かわいいタコだね」 「ふふっ、それに、と〜っても綺麗なんだりゅん」 つんつん… つんつん…。 「わあぁ!すっごい綺麗な蒼い斑点模様だね」 「ねっ、すごいりゅん」 つんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつんっ。 「ねっ、えみる。そろそろ放してやろうよ」 「え〜っ、もうちょっと見てたいりゅん」 「えみる、放してやろう。ね」 ニコッ。 「うーん、わかったりゅん。ダーリンはやっぱり優しいりゅん」 ポチャン。 「タッコさ〜んっ。バイバイりゅーん」 数十分後。 バタリッ。 「きゃーっ! ダーリンどうしたりゅん。しっかりするりゅん!」 次回 「センチ的海洋危険生物 その弐」につづかない |
〜 酸素泥棒さんあとがき 〜
| えみる、君の捕まえたタコは「ヒョウモンダコ」という毒タコです。 たしか、青酸カリより強いフグ毒と同じ毒を持っています。 多分、君は海と相性が良くないので、プールで我慢しましょう。 |
| タコといえば明石タコにたこ焼きくらいしか知らない私ですので、 毒を持ったタコがいるなどとは、ついぞ夢にも思いませんでした。 わたくはセンチの主人公君はあまり好きではありませんので「いい気味!」と思っていたのですが、 逆境をラッキーな出来事に転換するのは彼の得意技です。 これはひょっとして、「敵に塩を贈る」ことになるのでしょうか!? Oh!MyGOD!! |
