あなたへ… 〜最後のラブレター〜
| ほんと、びっくりしたわ。 演奏の度に感じていた、やさしい気配。 それが、あなただって解ったときは。 うれしかった。 ちゃんと、聴いていてくれたのね、わたしの演奏。 ちゃんど、届いていたのね、あなたへのレクイエム。 でも、そのうちにあなたの気配は、会場の観客席の中に 感じられるようになった。 静かにに聴いている老夫婦の隣に。 涙ぐみながら拍手している女の子の隣に。 会場にいるスタッフのみんなの隣に。 あなたはそんな人達の傍らで、微笑みながら私の演奏を 聴いていてくれた。 でも、わたしは気づいてしまった。あなたは、微笑んで いたけれど、本当は哀しんでいるんだって。 あなたに囚われて心を閉ざしている私に… わたし、解っちゃった。あなたが、なにを言いたいのか。 でもねわたし、あなたが聴いていてくれれば、それだけでよかった。 あなただけ、それだけでよかっのよ。 あなたを愛しています。 だから。 だからわたし、あなたの期待に応えるね。 |
| こんばんは、酸素泥棒です。 今回は「手紙」です。 皆様の「せつなさのポスト」へお届けしますので、 よろしければ、お読みください。 |
| 今日もまた酸素泥棒さんより、センチ2の小説を頂きました。 今日はまた素敵な話ですね。 晶の、ガラスの向こう側まで透き通ったピュアなハートが見えました。 私は最初、この様子だと晶はずっと主人公君から離れられそうにないなと 思っていたのですが、どうやらそれは私の勘違いだったようですね。 その後、もう一度物語を読み直してみましたが、更に深いところまで読んでみると、 これは晶が彼のその深い想いに気付き、彼の思いを汲み取るようにも読むこともできます。 「僕は此処でずっと見守ってるよ。だから晶も幸せになって・・・。」と。 それを受けた晶も、彼の願いを受け入れ、新しい一歩を踏み出すように見えます。 今日はその後の晶のことを考えながら眠りにつこうかと思います。 おやすみなさいませ。 |
