〜 ただ一つの愛にひかれて〜
| 随分前に、背後で扉の閉まる重い音が響いたような気がする。 もしかしたら、ついさっきの事かもしれない。 僕は誰なんだろう? そして君は誰なんだろう? 僕の前には、一人の少女が哀しそうに泣いている。 僕はその哀しい顔を止めたくて、歩き続けている。 「人と人との想いとは、かくも強いものです。その想いがあれば、違 う姿、違う記憶、そして違う場所でもう一度、めぐり逢えるでしょう」 気がつくと僕は、君を見上げていた。 「十八年前から、生まれ直す事になりますが。少々誤差が出るくらい は、承知しておいてくださいね」 誰かが、僕に語り掛けていたような気がする。でも、何を言っていたの だろう? もうなにも、解らない… ただもう一度、笑顔の君に逢いたい。 |
| どうも、いきなりSSですみません。 まず、この話ですが。設定は勿論、「プロローグ」のすぐ後です。 こういう話はみんな考えると思いますし、拒否反応の出る方もい らっしゃると思いますが、あえて書いてみました。 何故かと言うと、SG1とSG2及びト゛ラマCDの緩衝材として、私に必要 で、他にも必要とする方が、いるかもしれないと思ったからです。 また、読み辛いてんは、ご容赦してくださいね。
酸素泥棒より
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| 今日は酸素泥棒さんより、センチ2の小説を頂きました。 うちでは、センチ2の小説を紹介させて頂くのは初めてではないでしょうか。 今回、私が感心しましたのは、こんなに少ない字数行数で、 よくもこれだけ内容の濃い話が書けるものだなということです。 最小限の描写で、時の静止した、空気さえも動かない空間を見事に描写しています。 何もできない、見ること、感じることもできない「僕」のせつなさ、やるせなさがひしひしと伝わってきます。 さて、センチ2では彼は死という終末に直面してしまうのですが、 酸素泥棒さんの物語では、ここからまた新たなるページが綴られてゆくのですね。 今回はとても静かで、それでいてぴんと張り詰めた空気感ある話です。 転生輪廻の話ですか。 私は、転生輪廻はあると思っています。 私自身がこの世に生を受けたのも、なにか理由があってのことだと思います。 最後になりましたが、酸素泥棒さん、ありがとうございました。 |
